アボカドオイル

アボカドオイルはアボカドの果実に含まれる脂質から採った油です。

アボカドとは中南米を原産地とするクスノキ科の高木で、
果実を食用(主に生食)にします。
果実には脂質が約2割も含まれ、俗に「森のバター」とも言われるほどですが、
脂質の大半は不飽和脂肪酸であるため、コレステロールの心配はありません。

主たる脂肪酸はオレイン酸で、次いでパルミチン酸、リノール酸などの
不飽和脂肪酸が含まれています。
また、ビタミンEをはじめとする各種ビタミン、マグネシウム、カリウム、
ナトリウムなどのミネラル類がバランスよく含まれています。

サラダのドレッシング、パスタ、炒め物、肉、魚介類のマリネ、
パンやお菓子づくり、お豆腐や白身魚のお刺身にそのままかけても
美味しく食べる事ができます。
また他の植物油と比べても熱に強いので素材を焦がしづらく、
炒め物や揚げ物にも適しているといえます。

5年前