カカオ脂

カカオ脂とは、植物カカオの種子から得たオレイン酸を多く含む脂肪です。
カカオバターともいい、チョコレート特有の香りを持っています。

カカオ脂は、カカオ豆を発酵させたものを圧搾して得られる常温で固体の
脂肪ですが、体温程度の温度ではスピーディーに溶ける特性があります。
そのためチョコレートを作る際に、カカオ豆をすり潰したビターチョコに砂糖、
ミルクと共に混ぜられ、常温では硬く口の中ではとけるチョコの特性を
出すために使用されます。

また、化粧品成分としては、口紅やクリーム、サンオイル。
クリームファンデーション、ヘアスタイリング剤の硬さ調整などに使われ、
また手作り石けんのベースとしても使われます。
カカオ脂にもカカオのポリフェノール同様に、抗酸化成分が含まれ、
医薬品としては、利尿、興奮、坐剤の基剤に使われます。