油の起源

人間が最初に使い始めた油は、植物油脂でなく、動物油脂だったとされいわれています。
旧石器時代の後期、クロマニヨン人の壁画を残した遺跡などには、
動物の脂肪を燃やした跡のある皿が残されています。
古代の人々は狩猟により暮らしていたため、その脂肪を溶かして
明かりとして使ったのだろうと思われているそうです。

人類の歴史上、起源がもっとも古い植物油は、主にオリーブオイルとごま油だと考えられているそうです。
なぜなら人類のルーツはアフリカからといわれていますが、
オリーブはアフリカを含めたエジプト、スペイン、ギリシャなどの地中海あたりが原産であり、
ごまはサバンナ地方が原産といわれているからだそうです。
植物性の油は、種子や実を絞って作るのが一般的ですが、
一見してわかるようにどれも小さくて含まれる油が多くない上、
昔はすべて手作りだったので、昔は高価でとても貴重なものでした。