大豆油

大豆から取れる植物性油脂で、世界油脂生産量が世界第一位の代表的な植物油です。
安く、色や臭いが少ないため、サラダ油や天ぷら油などに使用する他マヨネーズやドレッシングにも良好な状態で使用でき、
また、水素を添加すると固形化するため、マーガリンやショートニングの原料として使用できるなどオールマイティーに使用できます。
非常に酸化しやすいため、通常は酸化防止のための紅花などを混合して販売していることが多いです。
大豆油に含まれている成分としては、リノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸や大豆レシチンなどが含まれており
コレステロールのコントロール、動脈硬化や心臓病の予防、整腸作用などの効果が期待されます。

油精製時に石油系溶剤を使用し高温で作られた大豆油には多量のトランス脂肪酸が含まれるため注意が必要です。

茶油(ティーオイル)

茶油(ティーオイオル)はお茶の実から取る植物性油脂です。
不飽和脂肪酸のオレイン酸、リノール酸などを豊富に含み、酸化しにくいのが特徴です。
実はオリーブオイルよりもオレイン酸拭含有量が多く、常温保存が可能です。
また、免疫力向上のティサポニンやカテキンなども含まれているため、
動脈硬化や免疫強化などに効果が期待できます。
近年健康食品やマッサージ用の製油として注目を浴びています。

ピーナッツオイル(落花生油)

落花生ローストしたのち圧搾して得られる植物製油です。
一価不飽和脂肪酸(オメガ9系)が豊富で飽和脂肪酸が少なく、ノンコレステロールです。
レシチンやカルシウム、マグネシウムなどのミネラル、ビタミンEなどの栄養成分、も含んでいます。
独特の香りがあり、中華料理屋中華菓子によく使用されています。

牛脂

牛の油を精製した動物性油脂であり、「ヘット」などとも呼ばれます。
食用の他、石鹸やろうそくなどにも使用されます。
独特のうまみと風味を持つため、料理の風味付けに使用されます。

オレイン酸、ステアリン酸、パルミチン酸が主に含まれる脂肪酸で、他にミリスチン酸、リノール酸が少量含まれます。

ギー

ギーとは、インドやアフガニスタンで利用されている乳製品の一種です。
ウシやヤギ、水牛などの乳で作った発酵バターをさらに澄ましバターにしたもので、
バターより腐敗しにくく、保存性も良いため料理やお菓子作り、果ては宗教儀式にも広く用いられます。

バターオイル(澄ましバター)

バターオイルは、バターをいったん溶解し脂肪分のみを分離したもので
バターからほとんどのたんぱく質と水分を除いたものです。
繊細な料理でバターの香りを押えたい場合に用いられたり
加熱による焦げを生じにくい利点もあるので、製菓用や調理用にも使われます。

近年、バターオイルを、含有する脂肪成分の融点によって高融点部分と低融点部分とに分け
液状バターオイルと固体バターオイルを得て、それぞれの用途に適合させる技術が普及しています。

鶏油(チー油)

鶏の脂身から取られる動物性油脂です。
主成分はオレイン酸とリノール酸で、人間の皮脂に非常に成分が似ています。
皮膚の形成や修復に効果があります。
食用の他、化粧品に使用することもあります。

MCTオイル

ココナッツやパーム油などから製法されるオイル。
方法としては、長鎖脂肪酸を含む油脂と中佐脂肪酸を含む油脂を混合し、
酵素で反応させて製造する方法だそうです。

ダイエットや激しい運動時のエネルギー補給などに高い効果が期待され、
また、油脂の摂取を控えなければいけない病時食にもうまく利用できる事があります。

製品を選ぶときにはもちろんトランス脂肪酸の含まれないものがオススメです。