海老と香菜のフォー

材料(1人分)

海老
5尾
もやし
100g
香菜(パクチ・三つ葉など)
3本
ヌクナム(ナンプラー)
大さじ2
生姜
1かけ
カシューナッツ
適量
白胡麻
適量
適量
レモン汁
適量
オメガ3系オイル
大さじ2

レシピ

  1. 生姜は薄切り、海老は殻を外しておきます。
  2. 白胡麻とカシューナッツはすり鉢でよくすり香りを出します。
  3. 麺は、お鍋にゆを沸かし、5分ほどゆでたら冷水で洗いザルに上げて水分をきります。
  4. お鍋に水3カップほど入れて火にかけ、(1)ともやしを加え、ヌクナムと塩で味を調えます。
  5. (4)のスープを皿に注いで麺を入れ、上に具を盛り付けます。
  6. 刻んだ香菜と、(2)をちらし、レモン汁と『オメガ3系オイル』を回しかけます。

日本での油の歴史

日本には縄文時代にはごまやエゴマの栽培がされている記録があるそうです。
また、ハシバミの実から摂った油の記述が日本書紀に出てきます。
その後、大山崎離宮八幡宮の社司が初めて長木(ちょうぎ)という道具で荏胡麻油を絞り、
宮中をはじめ石清水八幡宮や離宮八幡宮の灯明油として献上したのが草種子油の始まりであるといわれています。
大化の改新(645年)の頃には、税金のかわりに油を納める制度がありました。
エゴマ油や麻子油などが現物税として朝廷に献上されたとか。
その後、菜種を利用した搾油も盛んになり、全国に油の製法が広まりました。

しかし、油が食用として使われるたのはもう少し先、
奈良時代の寺院での精進料理に、野菜ばかりでは脂肪分が不足ために
中国風をまねて、油で揚げた食物を摂取するようになったのが始まりと言われています。

中世以降には貴族たちなどの間に油を用いた料理が浸透していきましたが、
まだ油は貴重品だったため、一般に広まるのはまだまだ先のことでした。
安土桃山時代には、てんぷらが登場しましたが、これは主に豆腐類を油で揚げると言う料理でした。
この時代、油で揚げたものと言う意味で、南蛮料理という言葉が生まれました。
今でも『南蛮漬け』なんて言葉に名残が残っていますね。

江戸時代になり、ようやく長崎を通じて中国風料理が広がり、
油を用いた料理が庶民にも普及し始め、この頃、天ぷらも多く食べられるようになりました。

文明開花後の明治時代には、西洋文化と共に西洋の調理法が多く日本に流れ込み、
油を使った料理は庶民の食卓まで広まりました。
大正末期にはサラダ油が登場し、この頃からほぼ今の料理の形は整えられたようです。

油の語源

「あぶら」と言う言葉の語源は、
動物の肉をあぶると出てくる物なので「炙(あぶ)る」→「あぶら」に変化したとのではないかと言う説と、
あふれ出てくる物なので「あふれ」→「あぶら」に変化したと言う説があるそうです。
このことから、植物性の物より動物性の物のほうが油の歴史が古いのがわかりますね!

油を表す漢字は
油 脂 膏
と、三つありますが、
油:液体のもの 脂:固体のもの 膏:肉のあぶら
と使い分けます。
ですから、油脂と言った場合は液体・固体両方の油をさします。

“膏”と言う言葉は、「どろどろしたもの」という意味でもあります。
ただ単に煮詰めたものや、エキスでもどろどろしたものは、膏という言葉を使います。
「軟膏」「絆創膏」なんて言葉にも使うように、
“あぶら”は薬としても使用されていたことが伺えますね。

ちなみに”オイル”の語源ですが、
ギリシャ語のオリーブの木を意味する elaia が oil の語源とされるそうです。
oil という言葉はかつてはオリーブオイルのみを意味していましたが、
次第に広い意味に使われるようになったそうです。
歴史の所と併せて考えると、なかなか感慨深くありますね。

中鎖脂肪酸

脂肪酸には分子の長さにより長鎖・中鎖・短鎖に分類され、
多くの植物油やラードは長鎖から成り立つそうです。
長鎖であればあるほど吸収に時間がかかり、リンパを通って分解され、蓄積されます。

この中佐脂肪酸は長さが約半分なのでその分早く吸収され、
また直接肝臓に運ばれて分解されるため、エネルギーになるのが早く、蓄積されにくいという特徴があります。

母乳や牛乳などに含まれる脂肪分の3~5%に含まれている天然成分で、
1960年代から未熟児の栄養補給など医療用途に活用されてきたそうですが、
近年健康維持やダイエットにも注目されています。

MCTオイル

ココナッツやパーム油などから製法されるオイル。
方法としては、長鎖脂肪酸を含む油脂と中佐脂肪酸を含む油脂を混合し、
酵素で反応させて製造する方法だそうです。

ダイエットや激しい運動時のエネルギー補給などに高い効果が期待され、
また、油脂の摂取を控えなければいけない病時食にもうまく利用できる事があります。

製品を選ぶときにはもちろんトランス脂肪酸の含まれないものがオススメです。